生き続けてやる肺がんオヤジのつぶやき No2

肺がん脳転移ステージⅣを宣告されたオヤジが綴る日々の呟き!日々迷走中(^ ^)

頭痛と視野欠損

昨日の夕方に放射線治療が無事?終了しました。
今のところ放射線はこれ一回きりの予定なので特製マスクも頂きましたが・・・
嫁が持って帰りましたが何に使うのやらです。

放射線治療が終了して1時間後ですかね、視界の中に万華鏡が点滅しているような・・・
突然の出来事で最初は意味が分かりませんでしたが・・・
はじめは何かの残像に感じましたが直ぐに違うことがわかりました。

人間の癖かもしれませんが、まず片目を瞑り違うとなり、もう片目を瞑りまた違うなんです。
目には異常がないんです。頭の中で異常が起きてるんです。
不思議ですよ。何とも言えない感じです。
だから点滅も突然消えたりもするんです。そしてカラーであったり白黒だったり・・・

その時は嫁がいたのですが、嫁さんが幽霊でした。足が・・・足がないんです。
 嫁にお前「幽霊やろ?」
何でと聞くので「お前には足がない」と言ったら笑ってました。
 左下の視野が一部欠損してるんです。
 黒くもなく周りと同じなんですがその一部分だけが見えない状態。
それと同時に頭痛が酷くなり痛み止めを飲みましたが全然効かず・・・一晩寝れませんでした。

今日は朝からCTを撮影し出血等もなく脳の浮腫みから頭痛と目の異常が原因かもということで現在点滴中。
おかげで今日から退院まで毎日点滴決定。

こんな状態ですけど、笑って受け応えもできてるので3年は生きれそうですな。
今日も暑いですが一日笑って最後にうまいビールを飲めるように頑張りましょう。
オヤジは飲めませんが(^_^)ニコニコ



 
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担当医の話

今日、嫁さんが担当医と話をしました。

まずは治療方針ですが腫瘍内科での治験の話が決まってからとの事。
ほったらかしの感じをうけますが、担当医の考えは凄かったんです。
そして大きな問題。
余命!
まだ、ちゃんとは聞いていなかったのです。

返事は

「わかりません」
エッとなると思いますがこの後があります。
「旦那さんはガンです。でも肺のガンはまだ3cmほど手術も出来なくはないですが、脳に転移してるので無理に手術して体力を落として脳の今後の転移に闘う力が落ちるほうが心配です。」との事。そして
「いまの医療では肺ガンは完治は難しくそれならガンとどう付き合うかが問題です」と。
そして
「旦那さんの場合は年齢もまだ若い。だからこの一年を頑張って次の一年につなげる治療を考えましょう。だからあえて余命の話はしません」との事。

その話を聞いて少し頼りない先生ですが嫁さんは全てお願いしたそうです。

そして俺も、今の治療はこの一年を生きる為ではなく、来年の一年を生きるための治療と考えて頑張っていく事にしました。