生き続けてやる肺がんオヤジのつぶやき No2

肺がん脳転移ステージⅣを宣告されたオヤジが綴る日々の呟き!日々迷走中(^ ^)

退院しました。

退院しました(^ ^)

今回は少し長い約2カ月間の入院となったのですが、その長さがあんまり感じない入院でした。病院の看護師さんたちも良くしてくれましたし、「週末は外泊で気分転換して下さい」と病院も気を使ってくれたりで、入院期間の長さを感じなかったんでしょう。
 
今回の入院は『食事が取れて元気になる!』が目標でしたが、何とか達成出来た感じです。食事はほぼ昔のように食べれる様になりました。ただ痛みや怠さはまだ残ってますと言うか、少し違った形で出てます。背中の筋肉が何故かツルようになってきてるのと、腕と足の痛だるさが酷くなってます。これが酷いと何をするのも嫌で嫌で(๑´ㅂ`๑)
でも今回の入院は正解だったと思ってます。
入院自体は治療目的と言うよりは緩和ケア的な入院でした。
そして感じた事は、抗がん剤治療中でもこういった感じで入院出来ればかなり楽なんではと。今は抗がん剤に関してはほぼ通院での点滴になってますが、やはり人それぞれで副作用の出方も違って来ます。副作用が楽な時もあればキツイ時もあります。そのキツイ時に短期間でも入院で対応してくれたら、患者さん自身も安心出来るし家族の方も安心だと思います。でも駄目なんですよね……病院はなかなか入院させてくれないんですよね。(病院によっては入院可能な所も有ると思います)
まぁこれはがん患者の我がままと言えば確かに我がままかもしれません。病院には他の病気での治療や入院してる方も多く居るのが現実ですし、がん患者だけを見る訳にはいきませんからね。
 
何処かに出来ないですかね……がん患者専門の公的な病院!公的で無くてもいいんですが、検診から治療そして緩和ケア迄の一貫した治療で、入院に関しても全て個室で負担額も日額1000円程度(今回自分がそうでしたから可能だと思います)の負担で入院も簡単に出来るような病院。そんな病院が全国に出来てくれたら……
 
話は変わるのですが、今回はブログを2週間もサボってしまいました。何時も見てくれてる方本当にすみません。
退院もした事ですし、コレからは少しこまめに更新していこうと思ってます。
 
それじゃぁ(^ ^)また

あの日から

もしがんになってなかったら

朝から通勤電車に揺られて、一日仕事をし、また電車で帰ってくる。
帰ったら、「疲れた~」なんていいながる風呂に入ってビールをグイッと飲んでんだろうな。休みの日は子供や嫁と遊びに行ったり、買物をしたりと過ごしてたりして。
仕事の帰りも付き合いだなんだと飲みに行ったり、友人と呑みに行ったりてたんだろうな。
あよ日から・・・そうあの日から全てが変わった。
あの日7月3日から・・・
 
そう、二年前のあの日から全てが変わったあの日。
 
 
 

がんで死ぬということ

おはようございます(^O^)大阪は今日もいい天気です。
昼間は少し暑いくらいですね(笑)

で……今日は、がんでの死ぬと言うことを少し書きたいと思います。

川島なお美さんは死を迎える二週間前までは元気でしたよね。
TVのインタビューにも答えてました。

そして闘病記ブログなどを見ているとわかると思いますが、大体の方が二週間前まではブログの更新をされてます。
そしてこんな記事も

この中で出てるグラフを、見てもわかると思いますが、急激におちてます。

何なんでしょう?

がんは必ず死が訪れる病気ではありません。完全に完治する病気でもあります。ただ中には(自分もそうですが)手遅れの状態で発見される時もあります。
そんな時は、あとどれくらい生きれるのか?何てお節介な余命というものがあります。ホントお節介な事なんですが、そんな余命宣告(この通りとは限りませんが)を目処にしてがん患者は生きていきます。

そんながん患者でも、グラフのように急激に最期に向って落ちて行くのであれば悔いが残る最期になるかと思います。
自分も今はあれやこれや考えてます。自分が最期を迎えるまでにしておこう(たいしてないのですが(笑))と。でも不思議と最期は訪れる事がわかってるのに、まだ何も出来てないんですよ。いつかくるのに(^^♪何してるのか(笑)
実感がないんです。これが何も出来てない原因だと思いますが……
これって当たり前の話ですよね。誰も死を実感して準備をする人なんて少ないですよね

ただちゃんと準備をされてる方もいると思います。遺言等などで死後はこうするように!それとエンディングノートを書かれてる方もおられます。自分もエンディングノートを考えてますが……出来てません。

自分には死神が現れて「お前はこの日までだぞ」何て言ってくれたらわかりやすいのですが、そんな死神は出てくる事もないですし。

変に余命宣告何て有るからややこしいのでは……

そんな自分も何だかんだと言って、気が付けば余命宣告をはるかに超えて、生きてる1人になりました。今ではドクターに聞いたら「月単位です」と言われる始末です(笑)
どうなんでしょう?「月単位」笑うような余命ですよね。きっとあのグラフのような最期を迎える可能性が高いから「月単位」何て言葉が出てくるんでしょう。

いいじゃないですか「月単位」!それならそれで「月単位」で笑って生きればいい事ですからγ(`▽´*)オーホホホ!

なんだか自分の事ばかりになってきてますね。

まぁ何を言いたいのか分からなくなってきましたが、がんでの最期は患者も家族も予想が難しい感じがします。出来る事は少しでも元気な時にしておかないと、最期にどちらも悔いを残してしまう事になるような?
なんとも言えないですが……

いろいろと書きましたが、これはステージが進んで「もう治療法は無いです」と言われてからの話です。
それ以外の方は、治療して完全にがんを叩きのめして下さい。前を向いて笑ってがんと闘えば必ず叩きのめす事が出来ますから(ง •̀_•́)ง

ダラダラと長くなってきたので、今回はこのへんで。

それじゃぁまた(*゚▽゚*)

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