生き続けてやる肺がんオヤジのつぶやき No2

肺がん脳転移ステージⅣを宣告されたオヤジが綴る日々の呟き!日々迷走中(^ ^)

医療費

体調不良から病院に通い出してから今日までの医療費です。
癌が判明してから最初に考えるのが、あとどれだけ生きられるのかでした。
そして、次に考えるのがお金のこと。
今回はそのお金の事を少し書こうと思います。

近所の病院で体調不良で診てもらったのが6月14日。
6月は通院が5回、入院が3日間です。
入院に関しても全てが検査です。そして6月の医療費が¥109,620 。
通院に¥52,000そして入院で¥57,620です。
7月は通院がこれまた5回で入院が7日間。
7月の医療費の合計が¥107,300。
通院に¥16,500で入院が¥90,800でした。
それ以外に診断書の文書代が¥6,000にその他ちょこちょこしたお金が出ていきました。

今回の治療で高額医療費制度で初めて知ったことがあります。
医療費の上限は約8万円程度と知っていたのですが・・・落とし穴がありました。
入院と通院は別扱いになるということです。
1カ月の医療費の合計だと思っていたので誤算でした。
 ただ両方を合算して約10万円を超えた場合は申請をすれば返ってくるらしいのですが・・・
6月も7月も微妙な金額に収まってしまって・・・・

ガン保険には入っていましたがこの間は保険金が出ていないのでまるまる自己負担です。
かなりきついですね。
自分の場合は会社からはガンと判明した時点で出社しないで療養しなさいということで休んでました。
もちろん、その間の給料は出ていません。社会保険の傷病手当の申請はしますが、6割程度と聞いていますのでその分の収入も減っています。

自分は大丈夫と思ってガン保険に入っていない方に言いたいのですが、ガン保険に入っておいてください。
自分の為ではありません!家族のために入っておいてください。
自分も癌なんて無縁と思っていたので、ガン保険は無意味と思いながら毎月保険料を払っていました。
今回感じましたが、少しでも保険金がおりることで気持ちにも余裕がでます。
余裕が出ればいろいろな事も試せますし、一番は気持ちが楽になることです。

この2カ月で約20万円の出費となりました。自分の場合は治験に参加するのでその間の治療費は基本的にかかりません。もし治験を受けないで治療した場合は多分ですが毎月同じぐらいの出費があるのかもしれません。
癌にかかる人がもう少し負担を減らせる制度があればと思います。


 
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