生き続けてやる肺がんオヤジのつぶやき No2

肺がん脳転移ステージⅣを宣告されたオヤジが綴る日々の呟き!日々迷走中(^ ^)

告知を受けるまで①

6月の初めに身体の怠さを感じ、月末に近くの病院で診察。
以前に肝臓の数値が良くなかった事もあり、今回も肝臓からだろうと思いながら点滴と念のために血液検査をお願いしたのですが…何故か先生が胸のレントゲンも撮りましょうと言うので気軽に撮影。

結果は影がある。炎症の後かもしれないと言われながらも頭の中では癌の文字が…
血液検査の結果が月曜日に出るとの事なので点滴をして帰宅。

この時点では嫁さんもあまり気にはしてなかったようで…

月曜日は仕事も休みをとり結果を聞きに行ったのですが、血液検査は鉄分不足程度で問題無し。腫瘍マーカーも少し出てるだけで喫煙者にはよくあること程度なのでひと安心。
ただし、肺の影に関しては念のために市民病院で見てもらいましょうとのことなので紹介状を書いて貰い予約を入れようとしてくれたのですが、早くても7月の中旬になると言われ予約外でいくことに。

11時に受付を済ませ診察までの間にMRIを撮影。
勿論、予約外なので診察は一番最後に。
そして呼ばれたのは夕方の5時で待合室には俺以外に夫婦と女性が一人の二組。

そして、運命の瞬間を迎える事に…

先生はMRIの画像を見るなり

多分、癌ですねと一言。

あまりにも簡単にそして淡々と言われたので、俺も何故かそうですかと他人事のような返事。

後は、検査の予約に入院の予定を入れて診察は終了。

帰り道は嫁さんに何と言えばいいのか考えながらも逃亡。

友人とそのまま呑みにいくことに。
友人には事情を話し付き合って貰いました。

その後、嫁が迎えに来てくれて友人を送った後に告白。
泣きながら嫁さんに謝り続けてました。